統計’s Vol.001

18.25℃ 42位 / 47位中

この温度と順位は何の統計だと思います?

実はこれ2012年2月7日にウェザーニュースが冬の企画として、2012年1月23日(月)〜1月29日(日)までの期間、「あなたがよく居る部屋の温度は今、何度ですか?」との問いかけでアンケートを実施、発表したもの。実に23,089人からの有効回答を獲得。リアルな住環境の実態が見えてきます。
主題の「18.25℃ 42位 / 47位中」は、なんと宮崎県の室温と順位。南国と言われていますが、アンケート募集期間中の2012年1月27日の都城市最低気温はマイナス4.3℃と気象庁の過去観測データではありました。他県と真っ向に勝負できる寒さと言えるなかで、42位という不甲斐ない結果となっています。原因を良い面で考えると節電意識が高い、辛抱強い。悪い面で考えるとその温度が普通と考えている若しくは、住環境そのものが断熱不足で寒い等があげられます。

では、1位はどこなのか?

なんと3年連続で北海道。平均回答室温は20.73℃。すごく暖かいではないか!

北海道札幌の緯度は北緯43度近くにあり、中国では北京より以北、イタリアではローマより以北、アメリカではニューヨーク・マンハッタンよりも以北に位置します。対して宮崎県の緯度は北緯32度近くに位置しており、アメリカで言えばテキサス州やメキシコ国境近くと同じ緯度。想像するにも環境が違いすぎる。でも、20.73℃と18.25℃の室温差は体感としてかなり違います。では根底として何が違うのか?おそらく住環境の断熱性と暖房設備の充実や運転時間にあるのだと思います。

ほかに面白い統計もありました。“半袖+短パン”の割合が高い都道府県別ランキングというもの。1位は異論なく沖縄県。3位にはなんと北海道がランクイン!残念なことに着用率0%で最下位にランクインしたのは秋田県、山梨県、大分県、宮崎県、鹿児島県の5県。緯度的に秋田県、山梨県は分かります。でも九州3県が着用率0%って、なんか不自然。確かにそんな季節に半袖+短パンで過ごすこと自体、想像できませんが日本最北に位置する方々が極寒の地で半袖+短パン格好で快適に過ごされていることを思うと宮崎の住宅はもっとできることがあると思えてなりません。アライズ ハイブリッド工法など優れた断熱性能、技術を持つ当社。是非、来年の企画は当社建築のお施主様も参加されてみては?

インターネットで募った今回の統計。その中でお年寄りの方がどれだけいらっしゃったのでしょうか?辛抱しがちなお年寄りが暮らす住環境まで反映すると、悲惨ともいえる結果が出るかもしれません。浴室死亡者数がダントツ1位の日本。改善の秘訣はこういった統計によって周りを知り、自分たちを知ることで実態を知るだけではなく改善できる術や知識を与えてくれるものです。
今後、「統計’S」を通じて様々な角度から宮崎県の実情と住宅の未来図をお届けできればと考えています。

次回も乞うご期待!

出典:ウェザーニュース 20年に一度の寒波が到来した今冬、あなたの部屋の温度は何℃?「部屋の温度×セツデン調査」結果発表 より

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