Case.007

オープンライフ

部屋を仕切るという空間構成は、意識的に植え付けられていると言ってもいいほど日本人には馴染みのあるもの。きっと古くからある常識として引き継がれているものであり、防御の意味と部屋ごとに快適を可能にするための名残とも言えます。かっこよく部屋ごとに快適を可能にするなんて言いましたが、本当はと言うと家が寒いから。だから仕切らないと効かないが正解。 今回のお住まいはその“仕切る”という概念を取り払う間取りを実現しています。自慢になりますが、当社の看板工法「アライズ ハイブリッド」は県内随一の断熱性能を誇ります。この工法が可能にしたのは温度のバリアフリー化。高い断熱性能を有すことは、外部からの影響を最小限にとどめ、内部の良好な環境を長時間持続させてくれます。家中の温度差を小さくすることは、仕切るという意味や必要性を根本から変えてくれます。必要な場所以外は仕切らない。まだ馴染みのないことかも知れませんが、気配もつながりも生み出してくれる“仕切らない”という暮らし。あたりまえや常識は、これからますます変化して行きそうです。

新しき挑戦

今回の住まいには新しい試みを幾つか取り入れています。その一つが内部の壁。欧州の製品で塗装仕上げという繊細さを要求される代物ですが、凄い機能があります。何と電球の明かりでも反応して有害物質を分解します。だから昼も夜も機能し、クリーンな環境を提供し続けてくれる働き者です。もうひとつはクール暖のニューフェイス、ブラックパネルです。ふく射量豊富なホワイトパネルに性能を合わせなければならず、製品化に多くの時間を要しました。ホワイトパネルとは異なる存在感がクールな印象を与えています。この新しい試みはこれまでの常識を覆せるだけの価値と魅力を秘めています。

都城市T様邸 2014年6月竣工

Structureアライズ ハイブリッド

A/Cふく射冷暖房「クール暖」

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