高い断熱性能を持った次世代の「土壁」。

細部までの「こだわり」が与える持続可能な町並み。

ヨーロッパなどで見られる美しい町並みに共通しているのは統一性と普遍性。それは長い年月を掛け維持し続けた結果であり、その町並みは深みを増します。塗壁を断熱材に直接塗って仕上げるこれまでにない湿式外断熱工法「アライズ ハイブリッド」。

高断熱化や付加断熱化が容易に実現するので、今や世界でポピュラーな工法となりました。壁全面をメッシュで覆いながら塗ることでクラック(ひび割れ)のリスクを大幅に軽減できます。加えて、外壁同士の接合箇所が無いシームレスで美しい仕上がりは、様々なデザインを高い完成度で表現可能です。建物本来のディテールを称えるその仕上がりは、美しさに普遍性を与え町並みの魅力をより一層高めます。


未体験の心地よさ、ダブル断熱。

アライズ ハイブリッドは、外断熱と内断熱を組み合わせた「ダブル断熱」。外部から受ける熱の影響と室内の温度変化を最小限に留めることができるため、快適性能を飛躍的に高めることができます。

構造体全体を断熱材ですっぽり包み込む「外断熱」と、建物全体(構造体)の柱や梁の間を断熱材で埋める「内断熱」をプラスした「ダブル断熱工法」。外断熱と内断熱、両者のメリットを兼ね備えているため、断熱性能が格段に向上し、室内の温熱環境を快適に保つほか、気密性能や防音性能も高まります。

空調範囲「大」
空調範囲「小」タナカホーム仕様

タナカホームの家は天井も床もしっかり断熱。「桁上断熱」、「床下断熱」を行うことにより、空調範囲を狭くすることで省エネ性能を向上させています。


身近な素材があなたを守る壁になる。

梱包材などで広く利用されている「発泡スチロール」。正式名称は「ビーズ法ポリスチレンフォーム(Expanded Poly-Sturene)」といいます。
EPS(発泡スチロール)は50年以上も前にドイツで発明されました。EPSは「熱抵抗値(熱の通しにくさ)」が極めて高く、南極観測基地(昭和基地)の断熱材としても使われ、最低気温−50℃の南極で隊員たちの命を守りました。しかも、建設から40年以上にわたり性能を損なうことなく快適な観測環境を提供していました。このことからも分かるように、EPSは長年使用しても安定した断熱性能を維持できるのが大きな特長です。EPSはビーズを発泡して圧縮・形成した気泡の集合体です。電子顕微鏡で発泡内部を見ると、きめ細かい部屋に分かれています(独立気泡集合体)。このため形の変化が少なく、透湿性にも優れています。EPSを壁面に利用することで、壁全体で調湿呼吸ができ、壁内結露を防ぐことが可能となりました。

このように、EPSは数多くの特性を備えています。また、その特徴は、家を守る「外壁素材」としてベストな特徴を備えていると言えます。
タナカホームでは、住宅に最も適したEPSを独自に提供しています。

一次発泡粒子

電子顕微鏡で見ると細かい部屋に分かれています(独立気泡)

次世代土壁

現在、日本の住宅は外壁材と通気層で構成される壁構造が一般的であり、広く普及しています。通気層は、様々な状況下でも壁内結露を発生しにくくする為に開発されたのがそもそもの由来。外壁材は透湿抵抗が大きい(湿気を逃がしにくい)ため通気層設置が必須であり、仮に通気層を設けずに構造躯体にそのまま直付けすると壁内結露を招く懸念があります。

一方、アライズ ハイブリッドには通気層そのものが存在しません。屋外から室内への透湿移動は小さく、室内から屋外への透湿移動は大きくなるような設計となっているため、通気層がなくても壁全体で調湿コントロールをして壁内結露を防いでいます。いわゆる呼吸する壁。それはまさに高い断熱性能を得た「土壁」と言える次世代の壁です。

「湿式外断熱工法」アライズ ハイブリッドは、当社にて実用新案権取得及び、国土交通大臣防火認定取得済


寒い家。その原因は柱にも。

断熱材を多用しても、断熱材のつなぎ目に隙間があれば、熱はその隙間から出入りしてしまいます。構造体(柱など)を介して熱を室内外へ伝える熱橋(ヒートブリッジ)は、充填断熱工法の家でよく見られる傾向です。
どんなに高性能な断熱材を施しても、この熱橋への対策がなければ十分な性能を発揮することは出来ません。アライズ ハイブリッドは外断熱と充填断熱のダブル断熱で、熱橋を回避し、断熱・保温性能を更に向上させています。材料それぞれの優れた特性を余すことなく発揮する技術がアライズ ハイブリッドには活かされています。

充填断熱工法
湿式外断熱工法タナカホーム仕様

素晴らしい知恵と工夫を自然から学ぶ。

自然が教えてくれる、美しさをより永くキープする方法。

アライズ ハイブリッドの仕上げ材は、環境先進国ドイツに本社を置く Sto社製の超撥水性外装仕上げ材「ロータサン」を標準採用しています。ロータサンは自然界での現象を応用した最新技術「バイオミミクリー」を活かして開発されたもの。水辺に生息するハスの葉は水分が付着すると滲むことなく水玉になり、そのまま転がり落ちて行きます。ロータサンはこのハスの葉と同一の微細構造と表面の科学的特性を忠実に再現することに成功しました。自然界の素晴らしい知恵と工夫を応用し取り入れることで、美しさを長期間維持することが可能になりました。

Sto社の製品採用。

「湿式外断熱工法」は断熱工法のひとつで、通気層がなくても透湿構造を有していることが特徴で、既に学術的根拠を得ています。日本ではまだ聞きなれない工法ですが、国外では容易に高断熱化が出来る工法として周知されており、ごく一般的に採用されている工法です。数ある「湿式外断熱工法」を推奨するメーカーの中で、弊社が採用したのはSto社でした。環境先進国ドイツに本社を置くSto社は、この「湿式外断熱工法」のパイオニアであり、日本を含めた世界中に拠点を持っています。Sto社の歴史は古く、また「湿式外断熱工法」においても30年以上の実績を持ち、施工した延べ面積は8.000万m²を超えています。

また、Sto社では様々な研究がされており、アライズ ハイブリッドで標準採用している防汚技術「Sto Lotusan」は自然界にあるすばらしい現象を科学的に分析して応用する最新科学技術「バイオミミクリー」のひとつとして有名です。

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