快適な暮らしとは、
健康的な暮らし

みなさんは家を建てようと考えたとき、どんなことを重要なポイントにしていますか?

ブランド・デザイン・コスト・間取り…
このような要素を重視している方が多数ではないでしょうか。

もちろん、こういった目に見える部分は重要です。

しかしこれまで60年にわたり、1900棟以上家づくりを行ってきたタナカホームの考え方は違います。

どれほど豪華なお家でも、建築家が手がけたオシャレで奇抜なお家でも、価格を抑えたローコストなお家でも、暑かったり・寒かったりしたら、それは一生を我慢して暮らすということになります。

家は人生でもっとも長い時間を過ごす場所ということを忘れてはいけません。しかし、なかなかそのようなことを重要に考えている方はあまり多くないのが現状です。

よく考えてみてください、家を建てるということは一生に一度のことです。

はじめに建てるとき、みんなドコにこだわっていたの?

いい家の条件、それは「快適」であるということ

夏は涼しく、冬はあたたかい。1年を通してどの部屋に行っても心地よく、外の喧騒を忘れ、落ち着ける静けさがある。いい家には今までとは違う快適な暮らしがあります。

それを生み出す要素は「家の断熱」です。断熱とは暑さや寒さから住宅内部を遮断することで、1年中快適な環境を確保してくれます。そして断熱性能のよい家には、他にもさまざまなメリットがあります。

建てたあとに関するアンケート

出典:新建新聞社「住宅取得に関するアンケート調査2012」


なぜ高断熱住宅がいいのか

断熱のいい家には
「お金がかからない」

家を考えるとき、どうしても目の前にある購入費用、建築費用に囚われてしまいがちではないでしょうか。こっちの建売は○○万円、あっちの注文住宅は〇〇万円…。

もちろんコストは大事なことですし、坪単価の違いは多くの人が気になるところ。でも家を購入する際に見落としがちなのが「住んでからの費用」です。

いい家とは毎日の生活と家のメンテナンスにお金のかからない家。安く家を建てたとしても、あとにお金がかかるのでは安物買いの銭失い。

お金のかからない家とは断熱性能に優れていて、光熱費が安く、メンテナンスにお金がかからない。そして家族の健康も守ってくれます。

無駄なお金を使わなければ長い目でみると経済的なのです。

長い目で見たときのトータルコスト

そもそも断熱とは?

断熱とは「熱の移動」を「断つ」こと。

住宅において、「熱」は、冬には暖房の効いた室内から寒い外へ逃げます。そして夏には、暑い外から冷房の効いた室内に侵入してきます。

もし、家が断熱されていなかった場合、暖房で室内を温めながら外に逃がしてしまうため、暖房がなかなか効きません。
暖房を止めるとすぐに室温は外の気温と同じぐらいまで下がってしまいます。夏は反対になかなか冷房が効きづらく、やはり止めるとすぐに室温は外の気温と同じまで上がってしまいます。

熱の移動を断つことにより、冬は熱が逃げずに留まって暖かい家になり、夏は外の熱を室内に入れず涼しい家になります。

外気の環境から熱を断つということは、家の快適性に大きく影響するのです。

寒い家、それは凶器です

「日本の家は寒すぎる」日本に来る外国人はよく言います。

実は日本の家は世界と比べて、断熱性能が30年遅れているといわれています。日本よりずっと寒い欧米では、寒さに負けない対策がとられてきましたが、日本はどうでしょう。

「寒ければ着込もう!」「冬は寒くてあたりまえ」など、我慢をヨシとしていました。

しかしほとんどの方が冬の寒さが招く、命に関わる危険性を把握していません。それは家の中の温度差による健康被害、いわゆる「ヒートショック」と呼ばれるものです。

日本では年間約1万7000人が冬場のお風呂場やトイレで亡くなっています。これは交通事故で亡くなる人より、ずっと多く、諸外国と比較すると溺死者の割合は数十倍となります。

「冬は寒い。だからこそ、家の中は暖かく」それこそがこれからの家が作る快適なのです。

自宅での疾患別死亡率の月変化

11月から3月までの寒さが厳しい時期になると、明らかに心疾患(狭心症・心筋梗塞・心不全など)の死亡率が上がることが分かります。

75歳以上の高齢者溺死年間死亡人数の国際比較

出典:WHO死因統計(国立保健医療科学院作成)

断熱と湿度

湿度は健康にとても重要な要素です。室内での適正な湿度は40%以上と言われ、乾燥が進んで湿度20~35%程度になると、ウイルスが空気中でしばらく生き続けます。

逆に湿度が高すぎると、結露が発生し、カビやダニが繁殖して、その胞子や死がい、糞が室内に放出されます。

カビやダニは、アトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー症状を引き起こす原因にもなるため、適正な湿度を保つことが、家の中のきれいな空気を確保し、健康を守ることにつながります。高断熱住宅では、家の中の温度変化が少ないので、室内の湿度をある程度のレベルに保ちやすくなります。

各種疾患の改善率と転居した住宅の断熱性能との関係

資料提供:近畿大学 岩前 篤教授

熱を逃さなければ、
光熱費は下げられる

いい家のポイントは光熱費が低いということ。みなさんクルマを買う時であれば、購入するときの費用だけではなく、燃費のことも考えますよね。

家にもこの燃費という考えがあります。光熱費がかからない低燃費の家を選ぶことで光熱費はグンと下がります。

日本の気候は、夏は蒸し暑く、冬は乾燥して冷え込みます。
この空気が家の中に入ってきたり、外の熱が窓や壁や屋根を通じて家の中まで届くと、室内は暑くなったり、寒くなったりと、とても不快です。

温度や湿度による不快感をなくすために、多くの家庭では複数のエアコンや暖房を使います。しかし熱が逃げてしまう家では光熱費はどんどん上がってしまいます。逆に低燃費な家は熱を逃さないため、少ないエネルギーで運転することができ、光熱費を大幅に節約できるのです。