考えかた
世界水準って、
こんなに気持ちいい。
私たちタナカホームは、宮崎という土地と、そこに暮らす人たちが大好きです。
でも、だからこそ、敢えて世界に目を向け、宮崎にはまだない技術や知識を積極的に取り入れてきました。
その中で出会ったのが、ドイツ生まれの性能認定制度「パッシブハウス」。
断熱、気密、ヒートブリッジ、換気、窓の性能、日射取得と遮蔽バランス……
すべてにおいて、日本で「省エネ住宅」「長寿命住宅」と呼ばれる建物の遥か上を行く厳しい基準に対して宮崎の小さな会社が挑む……
そんな無謀な挑戦の末、私たちが辿り着いたのは、日本人がまだ知らない「世界水準の気持ちよさ」。この価値を、大好きな宮崎で、一人でも多くの人たちに届けたい。それが私たちの願いです。
数値を超えて、人をしあわせにする高性能住宅。
それが「パッシブハウス」。あなたも体験してみませんか。
タナカホームの家づくりが
見えてくる6つの視点
日本では無謀、世界では普通。
ドイツで生まれ、タナカホームが国内ではじめて標準仕様での販売・施工を実現したパッシブハウス基準の家。
実は日本では「無謀だ」「売れる値段でつくれるわけがない」と言われ、敬遠されてきたものだったんです。
でも、世界では、既に法令に組み込まれて義務化されている国もあるのが実状。つまり、世界はこの性能と心地よさをもう普通に知っているということ。「知らないなんてもったいない！」と思ってしまうのは私たちだけでしょうか？
季節感は家の外で
感じてください。
パッシブハウスの厳しい性能基準は、徹底した高断熱・高気密、熱の逃げ道になるヒートブリッジといわれる部材の排除、熱交換換気システム、高性能な窓、日射取得と遮蔽バランスなどを組み合わせることで初めて実現可能なもの。
でも、そんな難しい理屈はひとまず置いておいて、「何がそんなに気持ちいいのか？」と言えば、365日・24時間、常に室内を約25度に保てること。（しかもほぼ電気代ゼロで！）
住宅の世界では「冬暖かく、夏涼しい」という宣伝文句をよく目にしますが、パッシブハウスは冬も夏も関係なく、ただ、ずっと気持ちがいいだけ……だからこそ、家の外では、季節の移ろいを、より一層、鮮やかに感じることができたりするんです。
お金がかからない家で、
豊かに暮らそう。
タナカホームのパッシブハウスに装備されるのは、最低限の換気システムだけ。エアコンは多くても1フロアに1台程度。
断熱性能と気密性能がケタ外れに高いので、それだけで十分なんです。太陽光発電と組み合わせれば、冷暖房に係る電気代は実質ゼロ。
家に比べて対応年数が短くメンテナンス費もかさむエアコンがほとんどないこともあって、短期的にも長期的にもに「お金がかからない家」が実現可能。ゆとりある豊かな暮らしがあなたを持っています。
買えない最高級より、
手が届く最適解。
これまで、日本でパッシブハウスの認定を受けてきたのは、超肉厚の断熱材を外壁・内壁に張り巡らせるドイツの工法にならった、特殊でコストがかかる建物がほとんどでした。
でも、それでは多くの人におすすめすることは難しい……
だから、タナカホームは、宮崎の気候条件を徹底的に分析して、断熱材の素材や厚さ、貼り込む位置を独自に研究して最適化。さらに、職人さんの技術によってばらつきが出ない施工方法まで開発して、劇的かつ現実的なコストダウンに成功しました。
買えない最高級より、手が届く最適解。それがタナカホームが辿り着いた答えなんです。
国内認定の15%⋯⋯!
少しだけ自慢してもいいですか
2025年07月現在、日本国内でのパッシブハウス認定数はおよそ100棟。そのうち15％はタナカホームが手がけた家なんです。
宮崎県の小さな会社が、工法から独自に研究開発して、特許を取ったり、行政のルールを改定したり……その苦労はなかなかのものでした。
それもひとえに、宮崎で暮らす人たちに、パッシブハウスの気持ちよさを知ってほしかったから。
今や海外では当たり前の水準だと痛いほど知っているので、素直に「どやあ！」とはなれない部分はあるのですが、その努力が、こうした数字として表れたことことを、少しだけ自慢してもいいですか。
性能にこだわるのは、
性能を忘れてほしいから。
タナカホームが性能にこだわって、パッシブハウス認定を目指してきた本当の理由は、お客さまが性能のこときれいさっぱり忘れていただいて、どんな暮らしがしたいのか。どんな家に住んだら楽しくなるのか……を想い描く、ワクワクする時間を増やしてほしいから。
情報であふれていて、何が正解かわからなくなってしまうことが多い住宅性能。でも、一生の買い物で失敗はしたくない。そんなお悩みに対して、タナカホームがお伝えしているのは、「世界水準の高性能を用意しておきました。だからもう悩まなくて大丈夫ですよ」という、シンプルな答え。とりあえず、性能の話は一端ここまでにして、私たちと、これからの暮らしについてお話ししませんか。