もっと良い家ををご提案するためにはどうすればいいだろうかと考えていたときに、北欧のデザインを取り入れながら、お客様の「暮らし」に本当の意味で寄り添った家づくりを行っているアイトフースさんの存在を知りました。

「こんな考え方があるのか…」と感銘を受け、何度もホームページを拝見し、「この会社と一緒に家づくりをしたらすごいものができるんじゃないか」とずっと頭の中で想像を膨らませていました。

はじめて西江社長にお会いし、モデルハウスを見学させていただいたときの衝撃は今でも忘れられません。

「この家に住んだら、暮らしも生き方も一変する」と直感しました。
言葉は要らない。豊かな暮らしそのものがそこにあったのです。

地域も得意分野も違いますが、「いい家をつくりたい」という想いは同じです。
アイトフースさんと手を取り合うことで、この宮崎・南九州の地に皆さまの誰も経験したことがないような「新しい暮らし」の提案ができることをとても嬉しく思っています。

多くの分野で世界の最先端技術を誇り、衣食の分野でも世界トップクラスの日本ですが、残念ながら日本の住環境は、先進国の中で最も遅れをとっていると言われています。
特に、室内温熱環境が劣っており、ヒートショックや熱中症が社会問題となっています。また、日本の家事労働時間は、少なくても欧米の2〜3倍あると言われています。多忙にも拘わらず食器を手洗いし、掃除や洗濯も含め家事ストレスを抱える方も少なくないと思います。

要因の家一つは、日本の良き精神性ともいえる「我慢や根性が美徳」という考えが何故かリラックスするための住環境に反映されてしまっているのだと思われます。また、不必要な家電や使わないスペースなど不要なものはたくさんあるのに、意外にも本質的な快適性やゆとり時間をつくる為の性能や機能をもつ設備などは備わっていない。多くの人が、流行りの設備や建材を採用し、家事動線・彩光・通風などを重視し、今までの暮らしの延長線上にある家づくりに多額の投資をしているのが現状です。

アイトフースの住まいづくりでは、住環境先進国でもある北欧の設計思想をお手本とし、古来の秀逸な日本建築様式と融合することで「こんな暮らし方があったんだ！」という住むほどに驚きと発見がある至高の住まいづくりを目指してきました。もっと心地よく安らげて、もっとゆとりある時間から生まれる豊かな暮らしがある。この出会いが住まいづくりの気づきの一つとなり、「住むほどに家が好きになる」と言っていただける家族が多くなることを願っています。