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【イベントレポート】新社屋オープニングイベントを開催しました

2025年11月28日、29日の2日間にわたり、タナカホームの新社屋「ameterrace(アメテラス)」オープニングイベントを開催しました。

今回のコラムでは、タナカホームのお客さまや地域のみなさん、協力会社のみなさん、全国の住宅・建築関係者のみなさん……約670人もの方々にお集まりいただき、大きな盛り上がりを見せたイベントの様子をダイジェストでお伝えしたいと思います。

「ameterrace」は雨に因んだ名前ですが、当日は晴天に恵まれ、午前中から続々とお客さまが集まってきます。
タナカホームのスタッフが笑顔でお出迎え。
土に還るサスティナブルな「めぐる粘土」を体験するワークショップも開催。
キッチンカーや屋台も多数出店。社屋と言うよりも「心地いい公園」のような開かれた雰囲気こそ、「ameterrace」らしさなのかも知れません。
JEPLAN 会長・岩元 美智彦さんご協力のもと、世界的に有名な「あの映画」に登場した車型タイムマシンのオフィシャルレプリカを展示。撮影会は大盛況に。
三股町で営業していた洋菓子店「le port(ルポール)」が「ameterrace」で新装オープンしました。タナカホームが手がけたパッシブハウス仕様の店舗は温度管理も万全!絶品のスイーツはすぐに完売状態になるほどの人気ぶりに。
タナカホームが取り組むパッシブハウスによる家づくりに共鳴してくださったJEPLAN 会長・岩元 美智彦さんによる講演、「みんな参加型の循環型社会」の様子。ゴミからエネルギーを生み出すアイデアやテクノロジー、誰もが楽しみながらリサイクルに参加できる仕掛けづくりなど、スケールの大きな夢を、事業として実現していくさまざまなプロジェクトに、ワクワクが止まりませんでした。
「ameterrace」の設計を手がけてくださったパッシブハウスジャパン代表理事の森みわさんによる講演、「100年後も磁場であれ~守られた内部空間から楽しむ気まぐれな外部~」。「ameterrace」の着想から、設計、施工に至るまでのプロセスを解説していただきました。そして、最後に、思わぬサプライズが……!
「田中社長にプレゼントをご用意しました。ギリギリ間に合いました!」と、森さん。ドイツで発行された「ameterrace」のパッシブ認定証を直接手渡していただきました!名実ともに「国内最大級の非住宅」がパッシブハウスとして認められた歴史的瞬間に、会場からは大きな拍手が。

因みに、通常の住宅であればパッシブハウス代表理事である森さんが審査を担当するのですが、「ameterrace」は森さんご自身が設計していたため、ドイツ本国での審査が必要となりました。こうした事情から、オープニングイベントには間に合わない予定だったのですが、パッシブハウスジャパンのご尽力をいただいき、最高のタイミングで認定証をいただくことに!弊社田中の喜びもひとしおでした。

新しい場づくりの第一歩に

「ameterrace」を通じてタナカホームが目指したのは、「住宅会社の社屋」という枠を超えた地域のインフラです。日頃は気軽に立ちよって、ケーキを買ったり、テラスでくつろいだりできる。また、災害などの非常時には、地域の人たちのよりどころとして機能する公園のような空間を、高いエネルギー効率や快適性を備えたパッシブハウスとしてつくれたら……

今回のイベントを通じて、そんな新しい場づくりヘの第一歩を踏み出すことができたのではないでしょうか。「ameterrace」では、今後もさまざまなイベントを計画していますので、みなさま、ぜひ遊びにきてください。