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世界水準って、こんなに気持ちいい。
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読みもの

住宅会社と人気ケーキ店の「美味しい関係」②

ケーキがコミュニケーションを変えていく

ameterraceの工事を始める際、ご挨拶にお配りしたケーキ引換券

前回のコラムでは、le portが入居したことで、タナカホームの社屋「ameterrace(アメテラス)」に1日100組以上のお客さまが集まるようになった、というお話をしました。けれど、le portとの関係は、それだけにとどまりません。

le portの入居をきっかけに、タナカホームでは、「スタッフは誕生日月に好きなケーキを持ち帰れる」という制度を導入したんです。

スタッフが嬉しそうにケーキを持ち帰り、家族と食べる。社内でも「ありがとう」が生まれる。小さな制度ですが、そこには会社と社員、社員と家族をつなぐ温かいコミュニケーションがあります。また、ameterraceの工事を始める際、近隣へのご挨拶にも、タナカホームとle portの名前が入ったケーキ引換券をお配りしたことがありました。

「え?ケーキ!?いいんですか?」

これまではタオルなど、ちょっとした粗品をお渡しするだけでしたが、「好きなケーキと交換できます」と伝えると、みなさんの声のトーンが少し上がるんですよね。

ameterrace完成後、みなさんle portへ足を運んでくださいました。そこでケーキを受け取り、場合によっては他の商品も買ってくださることもありました。タナカホームのご挨拶が、le portへの新しい来店にもつながっていく。タナカホームにとっても、le portにとっても、そして地域の人にとっても、嬉しい循環を生み出すことができたと感じています。

クリスマスケーキに込めた願い

タナカホームには、元々「ameterraceで子ども食堂をやりたいという想いもありました。今回はさまざまな事情でその形は実現しませんでしたが、le portが入居してくれたことで、その想いは別のかたちで実現しました。それが子ども食堂や児童養護施設へクリスマスケーキを届ける取り組みです。

クリスマスと言えばケーキ店にとって繁忙期。にもかかわらず、le portは快く賛同してくださり、2025年の暮れにはじめて実施。後日、子どもたちからたくさんのメッセージが届きました。

それを読みながら、彼らが大人になったとき、今度は自分が誰かに何かを贈りたくなる……そんなやさしい連鎖の始まりになったら嬉しいな。と思いました。

美味しい関係が、まちに新しい動線をつくる

「住宅会社と人気ケーキ店」

最初は少し意外に見えるこの組み合わせは、実はとても自然な関係なのかもしれません。なぜなら、家は家族の毎日を包むもの。ケーキはその毎日の中にある特別な瞬間を彩るもの。どちらも人の暮らしを少し幸せにする仕事だからです。

今日もameterraceには、ケーキを求める人が訪れます。その手に小さな箱を抱えて帰る人の先には、きっと大切な誰かの笑顔があります。

そしてその風景を一緒に描いていけることこそが、タナカホームとle portの「美味しい関係」なのだと感じています。